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松山市

松山市
松山市は、日本の4島(北海道・本州・四国・九州)の中で最小の四国に位置しています。穏やかで美しい瀬戸内海に面しており、一年を通じて気候が温暖で雨の少ない過ごしやすい地域です。利便性に優れた街の西側は海、東側には山があり、都会の快適さと田舎ののどかさの両方を合わせもっています。また、日本最古の名湯といわれる道後温泉をはじめとする温泉や、近代俳句の礎を築いた正岡子規の存在などもあり、「いで湯と城と文学のまち」と言われているほど文化的魅力が豊富です。市の中心には、全国でも貴重な江戸時代から残る天守を有する松山城があり、その麓に広がる町には、城下町の文化が息づいています。古くから四国遍路のおへんろさんを迎えてきた町らしく、旅人を温かく迎え入れる「おもてなし」も息づいています。

詳細情報

所在地 愛媛県
面積 429 km²
人口 512,604
市花 ヤブツバキ

市木 -

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松山市の魅力

松山市は、松山空港、松山観光港、JR松山駅のそれぞれから市街地へアクセスしやすいコンパクトなまちです。市内には郊外電車や路面電車、バスなどの交通インフラが整備されており、とても移動しやすいのが大きな特徴。観光客に人気なのは、約130年前(明治時代)に走っていたSL機関車をモデルにした「坊っちゃん列車」。汽笛をあげながら市内を走る姿は、このまちの名物となっています。また坂道の少ない市街地は、自転車での移動も快適で、レンタサイクルを利用するのもオススメです。

松山市の大きな特徴は、街の真ん中に松山城が残っていることです。その周囲に繁華街や官庁街が広がっており、城下町として栄えた歴史を今に受け継いでいます。坊っちゃん列車の車窓から、また町歩きをしながらでも、山頂にそびえる美しい城を眺めることができます。現在、国内で江戸時代以前に建てられた天守は、12城しか残っていません。松山城はそのうちの一つで、現在の天守は1854年に再建したものです。松山市は、そんな歴史ある城郭が、近代的な街並みと共存している珍しい街なのです。

道後温泉は、日本最古といわれている温泉です。今から約3000年前、傷ついた一羽の白鷺が傷を癒していたことから発見されたと言われています。また、596年には、聖徳太子がこの地を訪れ、温泉の素晴らしさに感動したそう。長い歴史の中でたくさんの人々が道後の名湯に親しみ、癒やしの時間を過ごしてきました。公衆浴場としては初めて国の重要文化財に指定され、経済産業省の「近代化産業遺産」にも認定された道後温泉。木造の館内は、各部屋と廊下、階段が複雑に入り組み、迷宮さながら。その不思議で神秘的な建築は、映画「千と千尋の神隠し」のモデルになったとも言われています。

海と山に囲まれ、気候も温暖な松山市は、食材の宝庫です。瀬戸内海で水揚げされた新鮮な鯛やアジ、イワシの美味しさには定評があり、有名料理店でも使われているほどです。山の幸でぜひおすすめしたいのは、太陽の光をたっぷり浴びて育ったジューシーなフルーツ。特に「みかん王国」と呼ばれるほど柑橘栽培が盛んで、高級品種や松山生まれの品種など、たくさんの種類のみかんを味わうことができます。ほかに、全国一の生産量を誇るキウイ、地元産の野菜も味は抜群です。また、昔ながらの製法で酒造りをする5軒の酒蔵があり、香りも味わいも豊かな「松山の地酒」や「道後の地ビール」等が評判を集めています。

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